IPv6とIPoE接続を使うと、夜間の混雑時でも光回線が快適になります。IPv4との違いと仕組みを分かりやすく解説します。
IPv4とIPv6の違い
| 項目 | IPv4 | IPv6 |
|---|---|---|
| アドレス数 | 約43億(枯渇済み) | 340澗(事実上無制限) |
| アドレス例 | 192.168.1.1 | 2001:db8::1 |
| 接続方式 | PPPoE(混雑しやすい) | IPoE(混雑しにくい) |
| 普及状況 | 現在も主流 | 普及拡大中 |
なぜ夜間にインターネットが遅くなるのか
PPPoE接続では、インターネット接続にNTTの設備(折返しポイント)を通過します。夕方〜夜の混雑時間帯にここがボトルネックになり速度が落ちます。
IPoE接続(IPv6)で速くなる仕組み
IPoE(Internet Protocol over Ethernet)は折返しポイントを経由しない新しい接続方式です。
- NTT網の混雑ポイントを通らないため安定して速い
- 特に夜間・休日の速度改善効果が大きい
- フレッツ光系(光コラボ)のほとんどで対応
IPoE接続の設定方法
- プロバイダのマイページでIPv6オプションを有効化
- 対応ルーターを用意(最近のルーターはIPv6対応が多い)
- ルーターの管理画面でIPv6設定(IPoE/DS-Lite)を有効化
- 接続確認:test-ipv6.comでIPv6接続を確認
IPv6対応プロバイダ
- ドコモ光:IPv6 IPoE対応(要オプション申込)
- So-net:IPv6 IPoE標準対応
- IIJmio ひかり:IPv6 IPoE対応
- GMOとくとくBB:IPv6対応
IPv6対応ルーターの確認方法
- ルーターの設定画面で「IPv6」「IPoE」「DS-Lite」のメニューがあれば対応
- 2020年以降に発売されたルーターの多くはIPv6対応
- 古いルーター(2015年以前)は非対応の可能性が高い
まとめ
夜間に光回線が遅い場合はIPv6 IPoE接続への変更が最も効果的な改善策です。プロバイダのIPv6オプションを有効化して、対応ルーターで設定するだけで速度が改善されます。
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